レイアウト材の選び方と置き方

飼育する際の水槽内を飾るレイアウト材は、見た目を良くするには入れておいてもいいかと思います。
ただし、中には好ましくない物や危険なものもあるので、選ぶ際に気を付けたいポイントと一緒に把握しておきましょう。

レイアウト材とはどんなもの?

 

DSC_00741レイアウト材は、観賞魚の水槽内に使われている飾りのことを指します。
例えば水槽の床に敷く砂利もそうですし、水草や流木もそうですよね。
上の画像の場合、後ろにある水草風の置物がそうです。

飼育している魚の種類によってレイアウト材を変えることで、小さなアクアリウムの表情は一変します。
これはウーパールーパー飼育でも同じで、殺風景な水槽が好みでないのならレイアウト材を使って飾っていくのもいいのではないでしょうか。

レイアウト材を選ぶ際のポイント

熱帯魚などを扱っているペットショップでは、水槽用のレイアウト材がいくつも販売されています。
選ぶ場合はそのアイテムに危険や害がないかを確認しておきましょう。
例えば流木の場合、自然の物なので形が1つ1つ違いますよね。

かなり尖った物や丸く滑らかな物など様々ですが、ウーパールーパーが怪我をしないように危ない個所のあるものは避けましょう。
床に敷く砂利は、ウーパールーパーの口のサイズよりも大きくなければ誤飲の可能性があります。

口のサイズは最大成長時のもので考えた方が安全なので、最低でも飲み込めない大きさの粒で統一しましょう。
細かく砕けたものや小石のように粗削りなものも避けた方がいいですね。

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水草は水質を安定させる効果を持っているので、使っても問題ありません。
上の画像のような人口水草風もあり、こちらはメンテナンスしやすくカラフルで見た目もきれいですよ。

 選んだアイテムの置き方

素材を選んだら、水槽に入れる前に必ず水でよく洗いましょう。
砂利の場合は汚れが出ることもあるので、水質悪化を避けるためにも必ず行います。

流木などの大きなものは、水槽内で倒れたりしないようにしっかり安定させて置くといいでしょう。
ウーパールーパーは足で物に掴まることや、何かに驚いて急に体当たりしてしまうこともあるので、これらで怪我をさせないことも考えておくと安心ですよ。

家に迎えたウーパールーパーは、一生を水槽内で過ごします。
快適に過ごせるよう考慮してあげれば、自由にレイアウトを楽しむのもいいかと思います。
見た目もかわいくて愛着が増すかもしれません。

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