マーブルの特徴は?

marble

マーブルとは、色の混じった個体のことを指します。
とは言えカラフルなのではなく”模様の入った種類”と言う意味なので、体の色が単色イメージのウーパールーパーに変化がついたタイプですね。

マーブルはどんな個体なのでしょうか?

マーブルという色

ウーパールーパーはサンショウウオの1種です。

日本でもサンショウウオを見ることはできますが、その体には模様(斑点)が入っていますね。
ウーパールーパーのマーブルはサンショウウオに近く、模様の入った種類。
野生のウーパールーパーに最も近いと言われているんですよ。

メキシコの湖に住んでいる種類たちはどれも野生種で、ワイルド個体と言われます。

これらは日本で流通しているウーパールーパーとは違い、マーブル模様の体をしているのです。
単色カラーなのは繁殖させたタイプであり、ワイルド種と大きく違っているんですね。

マーブルの特徴

マーブルの大きな特徴は、見た目がはっきり違うので言うまでもありません。
リューシ・ゴールデン・ブラック・アルビノは体が1色になっていますが、マーブルは模様入り
迷彩柄のような体をしているのがマーブルです。

ベースの体色は緑や黄色がかった色で、そこに入る黒っぽい斑点模様が特徴。
目玉は黒く、柄に交じってしまうので、パッと見目玉がどこについているのかわからない個体もいます。

ウーパールーパーをかなり詳しく知っている人であれば、ブルーがかったブラックなど珍しいカラーをチョイスしますが、そうでない場合はマーブルを選ぶ人が多いんですよ。

リューシは売れ残ることが多いのですが、マーブルはすぐに売り切れることが多いくらい人気のカラーです。

相場

ではマーブルの相場はいくらくらいなのでしょうか?

ブラックよりも珍しさはないですが、人気はダントツなので相場が気になるところです。
じつはリューシスティックとさほど変わらない値段で販売されており、お手頃価格で売られているんです。

マーブルはウーパールーパーが持っている色素の全てを保持しています。
そのためマーブル同士を掛け合わせて繁殖させた場合、何が生まれてくるかわからないという特徴があるのです。
マーブル同士の繁殖でリューシが生まれるということも珍しくありません。

また、模様の出方が個体差で大きく変わるため、そこが面白いのですね。
大体700円から3000円ほどで購入できますが、人気のため売り切れる確率は高いです。

自然界のウーパールーパーに近い種類がほしいのであれば、迷わずマーブルを購入するといいでしょう。
今後繁殖にもチャレンジしようと考えているならば、なおさらマーブルを飼っておくといいですね。

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