ゴールデンの特徴は?

golden

ゴールデンは名前通り金色に見えるウーパールーパーを指すカラーです。オーソドックスな薄ピンク個体よりも鮮やかで、はっきり色が違います。
珍しいような気もしますが、どんな特徴を持っているのでしょうか?

 ゴールデンという色

ゴールデンと言う色は、あくまでも見た目のことであり、実際には黄色になります。

ポピュラーなカラーであるリューシスティックは、あえて白色になっているので黒い色素を持ち合わせていますが、このゴールデンは持ち合わせていません。
黒い色素が作れないため、目は黒ではなく白であり、成長過程でメラニン色素が出てくることもないのです。

また、体色を決めている細胞は黄色ラメの2つしかないので、体の色は黄色以外になりません。
濃いか薄いかの違いだけなのです。

つまり、黒い色素を持っていない“アルビノ”であり、その中で黄色が強く発色したものをゴールデンと呼ぶのですね。

ゴールデンの特徴

ゴールデンは見た目がはっきりと黄色いので、見分けがつきにくいということはまずないでしょう。
濃くはっきりと黄色になっているのが一般的で、黒色素がないので目は白い個体です。

また、上で紹介したようにラメの細胞を持っているため、黄色の合間にちょこちょことラメが入ります
このラメ、本当にホログラムのように反射してキラキラするんですよ!
模様と言う考え方をすれば非常に珍しいことですよね。

リューシスティックのそばかすのように、こちらも個体差があります。
濃い黄色にはっきりとラメが入った個体や、黄色が薄くクリーム色になっているもの、ラメの少ないものなど、成長過程で変化していきます。

また、アルビノ種は一般的に視力が悪いとされていますので、ウーパールーパーゴールデンの場合も同じです。
少し捕食に手間取ることが多いようで、リューシスティックよりも目が悪いのです。

相場

少し珍しく思えるゴールデンはリューシスティックよりは流通量が下です。
しかし、激レアと言うほどではありません。
春先になるとウーパールーパーはペットショップに並ぶようになりますが、この時期であればお目にかかれます。

ですが、やはりキラキラしてキレイな点からも人気となっており、時期を外してしまうと店頭に並ばないこともよくあります。
購入するのであれば春先から初夏など、寒い時期を外すといいでしょう。
相場はリューシスティックよりもやや高い程度で、1200円ほどから3500円ほど。

そこまで価格が違うわけではないので、手に入りやすいですね。
薄ピンクのリューシスティックと比べると、鮮やかで美しいゴールデン。
少し違ったカラーのウーパールーパーが好みなら、はっきりしたカラーのゴールデンを飼ってみるのもいいかもしれませんよ。

Feel free to link to this page.
PAGE TOP